相続税税務調査には弁護士に立ち会い対応してもらう

相続税税務調査は何も税務署が適当に来ているわけではありません。何かしら怪しいと疑義があるから来ているわけです。調査当日は税務職員、調査官が2名で自宅や会社に訪れます。まずそれだけで個人だけではあたふたしてしまいます。

調査担当者は的確に下調べのデータを下に遺産分割や財産の管理状況について問いただしてきます。対応するのは、配偶者か相続人代表と弁護士が対峙し質問内容に回答する形で進行して行きます。自宅実地調査ですのでここで申告内容に問題ないしとなればその旨の通知が届きます。

逆に申告に誤りがあれば修正申告の勧告が届きますのでここまでくれば素直に支払うのが得策といえます。金額が大きくなると遅延金等も相応の金額になりますし、対決して余計な指摘を受けるデメリットを考えるとすべきではありません。

相続税税務調査を担当する弁護士

弁護士の中でも、相続税の税務調査を担当する事が多い人であれば、現場に立ち会っている経験も豊富である事が考えられます。

その様な弁護士に、相続税税務調査の相談をすると、漏れなく、しっかりと対応してくれる事が期待できそうです。

相続税の税務調査に多く立ち会っていると、だいたい調査官がチェックしそうな場所というのは、分かっている弁護士もいると思います。

相続税の税務調査では1日から2日程度で行われる事が多い様ですので、調査官は無駄な事に時間を費やす事はしないそうです。その様な点を踏まえて考えると、やはり相続税の税務調査を担当する事が多いベテラン弁護士にお願いする事で、きっと無事に済ませられる事でしょう。